ニュース 電子 作成日:2011年2月25日_記事番号:T00028449
華碩電脳(ASUS)と中国の携帯電話キャリア、中国移動通信(チャイナ・モバイル)は24日、戦略提携関係を結ぶと発表した。ASUSは中国移動に対し、TD−SCDMA方式のスマートフォンとタブレット型パソコン計5機種の採用を求めており、4月にも受注が正式に決まる見通しだ。25日付工商時報が伝えた。
中国移動は現在、TD−SCDMA方式のスマートフォン1,220万台の生産発注を控えている。こうした中、中国移動の王建宙董事長は、自らASUSの携帯電話モデル発表会に出席し、両社の緊密な協力を印象付けた。
王董事長は「中国移動はスマートフォンの普及を強化し、今年はミドルエンド、ハイエンドのスマートフォンの調達を増やす。調達台数は過去よりも大幅に伸びる見通しで、第3世代(3G)のユーザーの選択肢が広がる」と指摘した。
両社の協力は2009年8月に王董事長が台湾を訪問したのがきっかけで、ASUS側はTD−SCDMA方式への支持を表明していた。
施崇棠ASUS董事長は「今年は多数の機種を発表する戦術ではなく、TD−SCDMA方式の携帯電話端末に集中する」と述べた。
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