ニュース 電子 作成日:2011年2月25日_記事番号:T00028450
米半導体大手インテルはこのほど、春節(旧正月)前に不具合が見つかった最新CPU(中央演算処理装置)「サンディ・ブリッジ(開発コード名)」をサポートするB2ステッピング仕様チップセットの修正版、B3ステッピング仕様の出荷を再開した。台湾のマザーボード各社は、先週までにB3ステッピング仕様のチップセットを少量確保し、生産を再開した。25日付電子時報が伝えた。
インテルが出荷を再開したのは、デスクトップパソコン向けチップセット6シリーズの「H67」「P67」「H61」。
マザーボードメーカーの華碩電脳(ASUS)、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)、精英電脳(ECS)、華擎科技(アスロック)などは、いずれも不具合を修正した後のチップセット使用を強調するため、包装箱に表示を行っている。
消費者は3月初めから不具合があるマザーボードの交換が可能になる。各社は4月には出荷を正常化したい構えだ。
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