ニュース 電子 作成日:2011年2月25日_記事番号:T00028452
シンクタンクの拓ボク産業研究所(ボクは土へんに僕のつくり、TRI)は24日、今年のタブレット型パソコン市場について、通年出荷台数は約5,100万台で、そのうちアップルの「iPad」が価格、サービスともに他社の追随を許さずシェア7割(3,450万台)を占め、「独り勝ち状態」が続くとの予測を示した。25日付中国時報が伝えた。
「iPad」は最低価格が499米ドルと、サムスン電子「ギャラクシータブ」(730米ドル)やモトローラ「Xoom」(800米ドル)などライバル製品を大きく下回り、確固たる価格競争力を持つとTRIは指摘。さらに、必ずしも通信キャリアとの契約が必要でないことが消費者を引き付けていると分析した。
なお、iPadを除けば、サムスンが最も優位に立つとの予測も示した。また、宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)の台湾ブランドは、低価格帯で新興市場を狙えると指摘した。
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