ニュース 電子 作成日:2011年2月25日_記事番号:T00028453
古河電気工業は24日、回路用電解銅箔の台湾子会社、台日古河銅箔(FCFT、雲林県斗六市)の生産能力増強に59億円の投資を実施すると発表した。2013年1月時点で月産能力を1,200トンと、現在の800トンの1.5倍に拡大する。今市工場(栃木県)と合わせた月産能力は、13年時点で現在の7割増の3,200トンとする。需要が急増するアジア地区での回路用銅箔の供給体制強化が狙い。
FCFT社(古河電工提供)
古河電工は、回路基板の材料である、樹脂フィルムと銅箔を張り合わせた銅張積層板(CCL)の需要は、今後も年10%のペースで成長すると予測。特に最近の環境意識の高まりから、ハロゲンフリーCCLや鉛フリーはんだ用CCLなど環境対応CCLの比率の増加が予想されるとして、注力する方針だ。
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