ニュース 社会 作成日:2011年3月1日_記事番号:T00028461
収賄罪で有罪となり、服役中の陳水扁前総統の獄中生活が、2月25日に出所した「ルームメイト」、呉樹藤氏(39)によって暴露された。
懲役11年以上の有罪判決を受けた陳元総統は、昨年12月2日、桃園県亀山郷の刑務所「台北監獄」に入所。当初は総統経験者ということで独房が与えられるとみられていたが、実際には1.2坪の狭い相部屋送りとなった。
その前総統と初めて相部屋となったのが、詐欺罪で昨年8月から収監されていた米穀商、呉氏だった。呉氏によると、陳前総統は入所当日に自著3冊をプレゼントし、「ルームメイト」となった彼を「1.2坪の総統府事務所主任」と呼んだという。
台北監獄の2人部屋は、寝返りを打つこともできないほど狭く、室内に設けられている和式トイレの周囲には囲いもない。トイレ側に寝ていた陳前総統の足は、便器に触れるほど近かったそうだ。
陳前総統は、元最高指導者だからといってえらぶることはなかったという。二人は家族から差し入れがあれば分け合って食べ、購読している新聞(陳前総統は自由時報、呉氏は蘋果日報)も交換した。陳前総統が出版のために獄中で執筆した原稿は、呉氏が最初の読者となるなど仲睦まじい「相部屋生活」を送ったようだ。
また呉氏は、作業として割り当てられていた「蓮花(先祖への供物として紙で折った蓮の花)」作りをよく前総統に手伝ってもらったという。ところが前総統が折った花は出来が悪く、「返品」されることが多かったので、呉氏はそのたびに折り直さなければならなかったらしい。
なお呉氏は、刑務所側から陳前総統を監視するよう命じられていたという。ある時、前総統の血圧が異常だったため報告したところ、1月10日に別の部屋に移され、40日間の共同生活は終了した。陳前総統に肩入れしていると疑われたため離されたと呉氏は推測している。
台北監獄はこの暴露話を完全否定。陳前総統の長男、陳致中氏も、「暴露話なんてみんな信じられない」とコメントしている。実際、陳前総統はどんな獄中生活を送っていることやら。
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