ニュース 機械 作成日:2011年3月1日_記事番号:T00028471
工作機械の見本市、2011年台北国際工具機展覧会(台北国際工作機械見本市、TIMTOS)が1日、開幕した。今年は出展企業928社、展示スペースは5,152小間(小間は出展スペースの最小単位)と、日本国際工作機械見本市(JIMTOF)を初めて上回り、中国国際機床展覧会(CIMT)に次ぐアジア2番目の規模となった。海外からのバイヤーも5,000人以上に上る。1日付工商時報などが報じた。
馬英九総統も開催初日に南港展覧館会場を視察に訪れた(1日=中央社)
台北国際工具機展覧会は、台北世界貿易センター展示場1〜3館(台北世貿一〜三館)、南港展覧館(世貿南港館)の4会場で6日まで開催される。期間中の会場での受注規模は6億米ドル、全体で20億米ドルの商機創出が見込まれている。
工作機械業界では現在、景気回復と海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)発効効果で、下半期まで受注が満杯となっている。業界団体、台湾区機器工業同業公会(TAMI)の徐秀滄理事長は、台湾機械産業の2011年生産額は前年比で世界平均10%を上回る15%成長が見込まれ、1兆台湾元(約2兆7,000億円)を突破するとの見通しを示した。昨年の生産額は前年比32.35%増の9,294億4,900万元だった。
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