ニュース 電子 作成日:2011年3月1日_記事番号:T00028478
KDDI、沖縄セルラーは28日、日本初となる高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)対応スマートフォンとして、宏達国際電子(HTC)の「htc EVO WiMAX ISW11H」を4月上旬に発売すると発表した。HTCは、日本でのWiMAX機種発売に加え、規格が同じ「EVO 4G」が米国市場で欠品となるほど好調なため、第2四半期から第4世代(4G)機種の出荷が増え、通年出荷予測5,400万台のうち同機種が1〜2割を占める見通しだ。1日付工商時報などが報じた。
「htc EVO WiMAX ISW11H」(KDDIプレスリリースより)
「htc EVO WiMAX ISW11H」は、OS(基本ソフト)に「アンドロイド2.2」を搭載、画面サイズは4.3インチ。価格は3万〜3万5,000円となる見通しだ。KDDI、沖縄セルラーは8月までWiMAX利用無料キャンペーンを実施する。その後はWiMAX利用月に月額利用料525円がかかる。
電気通信事業者協会(TCA)の統計によると、KDDIの携帯電話ユーザー数は1月末時点で3,254万件でNTTドコモに次ぐ日本2位。NTTドコモは昨年12月からLTE(ロング・ターム・エボリューション)による4Gサービスの提供を開始しているが、LTE対応スマートフォンの発売は今年末となる予定だ。
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