ニュース 電子 作成日:2011年3月1日_記事番号:T00028485
米サーバー大手、スーパーマイクロ・コンピューターは26日、桃園県八徳市に設置するアジア太平洋運営本部のくわ入れ式を行った。同社の初期投資額は50億台湾元(約138億円)、関連企業とともに構築する産業団地「スーパーマイクロ科学技術園区」の生産額は5年以内に600億元に上るとみられる。2月27日付経済日報が伝えた。
くわ入れ式は呉敦義行政院長(右2)らを迎えて行われた(26日=中央社)
台湾出身の同社創業者、梁見後(チャールズ・リャン)総裁は、台湾でのアジア太平洋本部の設立について、成長著しいアジア市場に対応すると同時に、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)のメリットが見込めるためと説明した。
梁総裁はまた、サプライヤーを同園区に誘致することで、台湾からの調達を拡大すると述べた。このうち大訊科技(エイブルコム・テクノロジー)は50億元を投じ、100万台分規模のサーバー筐体(きょうたい)の生産ラインと流通センターを設置する。来年第1四半期からの量産を目指す。
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