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29歳警備員が脳卒中で死亡、過労死の疑い


ニュース 社会 作成日:2011年3月2日_記事番号:T00028492

29歳警備員が脳卒中で死亡、過労死の疑い

 昨年12月に脳卒中で亡くなった警備会社勤務の男性(29)の母親が1日、息子の死は長時間労働による過労が原因だとして、立法委員を伴って記者会見を開き、政府に労働者の権利を重視するよう訴えた。2日付中国時報が報じた。


息子を亡くした母親(左)は、「従業員が死んでも会社からは何の連絡もない」と涙ながらに訴えた(1日=中央社)

 死亡した警備員の母親によると、この男性が勤めていた警備会社「千翔保全」は、契約時に8時間勤務と約束したにもかかわらず、実際には9年間、一貫して12時間労働が続いたという。また休みは4日に1日で、残業手当や特別休暇はなかったそうだ。

 会社側は「当初の契約で8〜12時間勤務としており、死亡が過労死に当たるかどうかは、男性の健康状態および生活状況を考慮すべき」としている。

 労働基準法第84条の1によると、監督・管理者、その他特殊性のある仕事に対しては、労使双方の合意で主管機関に申し出れば、労働時間に例外が適用できる。しかし、行政院労工委員会(労委会)は、同社は主管機関の認可を受けていないため、雇用主の責任を追及するとしている。