ニュース 電子 作成日:2011年3月2日_記事番号:T00028514
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)と仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の3月出荷台数は、インテルのチップセット不具合問題や稼働日数の少なさから低調に終わった2月に比べ2割以上増加しそうだ。2日付経済日報が伝えた。
証券会社は2社の3月出荷増について、ノートPCが既に正常な出荷状況を回復しているほか、今年はタブレット型PCの出荷が加わるためと指摘している。
クアンタの出荷台数は1月が前月比16%減の420万台、2月も同10~15%減とみられる。一方、3月は主要顧客のヒューレット・パッカード(HP)が出荷台数を約2倍に拡大、アップルの新機種も発売となることから440万~450万台に回復する見通しだ。
コンパルは3月、主要顧客の宏碁(エイサー)向けが前月比3~5割増加し、全体の出荷台数は400万~450万台に達すると関連メーカーは予測している。
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