ニュース 社会 作成日:2011年3月3日_記事番号:T00028519
「事業線」という言葉をご存じだろうか?「女性の胸の谷間」を指す中国語スラングだといえば、頭の中に「?」が浮かぶ人も多いかもしれない。本来は手相で「仕事運」を示す手のしわを指す言葉。それがこんな意味で使われるようになったのは、香港の芸能界が発端だった。それが台湾にも伝わり、昨年からテレビのバラエティ番組などで頻繁に使われ始め、今ではすっかり流行語になっている。
肌の露出度を上げバストの豊満さを強調することが女性タレントの知名度アップに大きく貢献することから、露出を象徴する「胸の谷間」が「事業線」と呼ばれるようになったようだ。
しかしこの流行語に対し、女性の能力と胸の谷間を結び付けるのは問題だとして、婦人団体などからは批判が起きている。「事業線」という言い方が定着すれば、「スタイルで仕事能力が判断される」という考えにつながりかねず、能力がある女性が身体的条件が不足しているために就職の機会を奪われるという事態が起こり得るというわけだ。また「女性はほかに取り柄がなくてもスタイルさえよければいい」という時代に逆行する考え方にもつながると警告する。
一方で、学者の中からは、流行語に対して神経質になり過ぎると、表現の多様性を奪うことになると懸念の声も上がっている。
実際、芸能界でも「事業線」だけが取り柄で、才能や実力のないタレントは、次々に淘汰されているのが現実だ。
ちなみに、目下最も深い「事業線」の持ち主といわれるGカップタレントの巧巧さんは、胸の谷間を「事業の糸口」と評している。Fカップの徐至琦さんも「付加価値」にすぎないとの見方だ。童顔巨乳で一躍有名になったが、今では豊かなバストを「封印」し、イメージチェンジした瑤瑤さんは、「事業線」に頼らずに成功した例といえるかもしれない。
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