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潤成投資の南山人寿買収、金管会が追加書類要求


ニュース 金融 作成日:2011年3月3日_記事番号:T00028527

潤成投資の南山人寿買収、金管会が追加書類要求

 米保険大手AIGグループによる台湾の生命保険子会社、南山人寿保険の売却先として、潤泰集団(Ruentex)と宝成国際集団(PCC)の合弁投資会社、潤成投資控股が決定したことを受け、行政院金融監督管理委員会(金管会)は同社に対し、株主の財務健全性などに関する追加書類の提出を求めた。3日付工商時報が伝えた。

 金管会は「南山人寿を買収することで、上場企業の財務の健全性が損なわれてはならない」とし、買収コストの負担で、潤成投資に出資する上場企業(潤泰創新国際、潤泰全球、宝成工業)の財務状況が悪化することに懸念を表明した。

 金管会は、潤成投資に南山人寿買収前後の財務構造の変化、買収資金の財源、負債比率の変化などについて、情報開示を求めた。また、潤成投資経営陣が保険事業を営む上での専門性や適格性を備えているかどうか判断するため、董事、監察人全員の学歴、経歴の提出を求めた。このほか、株主の安定性を確保するため、株式の譲渡禁止など法的拘束力を持つ文書の提出も求めた。