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司法院人事、立法院が同意


ニュース 政治 作成日:2007年9月28日_記事番号:T00002853

司法院人事、立法院が同意

 
 立法院は27日、法律の規定に従い、司法院の正副院長人事に同意するか否かの投票を行い、院長に頼英照氏、副院長に謝在全氏が就任する人事が認められた。頼氏は翁岳生前院長の後任となるが、副院長ポストは城仲模前副院長が不倫疑惑で辞任したため空席だった。27日付聯合晩報が伝えた。

 投票には立法委員213人が参加。得票は頼院長が同意200、反対11、無効2。謝副院長が同意158、反対45、無効10だった。いずれも過半数を獲得し、正副院長に就任した。

 頼新院長は61歳、中興大学法学部卒、台湾大学法学修士、ハーバード大学法学博士、台湾省副省長、総統府資政、司法院大法官を歴任した。

 一方、違憲審査などを行う大法官人事では、4人が同意を得られなかった。林錫堯、蔡清遊、池啓明、李震山の各氏は同意を獲得したが、憲法改正論者と目される葉賽鶯、劉幸義、許志雄、葉俊栄の各氏は、現行憲法の擁護を掲げる国民党などの反対で就任が認められなかった。