ニュース 電子 作成日:2011年3月3日_記事番号:T00028543
宏碁(エイサー)の林顕郎台湾地区総経理は2日、米インテルの新CPU(中央演算処理装置)「サンディ・ブリッジ」の出荷再開を受け、同CPUをサポートする修正版チップセットを搭載したノートパソコンの出荷を再開したと表明した。3日付工商時報が伝えた。
エイサーは台湾市場向けに、修正が施されたチップセット6,000枚を確保。うち空輸された3,000枚を使って生産したノートPCは既に販売業者に供給された。
エイサーは修正版チップセットの供給を受けた後、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、緯創資通(ウィストロン)などと緊密に協力し、2週間で完成品出荷にこぎ着けた。
林総経理はまた、タブレットPCの発売予定について、「3月末から4月初めに台湾で発売する」と述べた。
一方、エイサーの携帯電話端末の販売は3月に1万台の大台に乗り、前月までの毎月1,000~2,000台に比べ大幅に増加した。
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