ニュース 電子 作成日:2011年3月3日_記事番号:T00028544
DRAM大手、エルピーダメモリ傘下の瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)が2日発表した2月売上高は33億7,400万元(約93億円)で、前月比56.7%の大幅増となった。DRAM価格の反発などを受けたもので、同業の力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)も35億1,400万元で前月比3%増と6カ月ぶりの増収を達成した。3日付蘋果日報などが伝えた。
レックスチップは、45ナノメートル製造プロセスによる生産が2月から大幅に拡大したことも高成長につながった。3月はほぼすべて45ナノによる生産となる見込みで、さらなる成長が予想される。
同社は今年、2億米ドルを投じて30ナノプロセスへの移行を進めるほか、エルピーダから受託するモバイルRAMは、第3四半期より量産開始を予定(初期計画は月産1万〜2万枚)する。
なおパワーチップの譚仲民副総経理は2月の増収について、「春節(旧正月)を迎え、営業日が少なく出荷量も前月より減少したが、DRAMスポット価格および受託価格の上昇したためだ」と説明した。
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