ニュース 運輸 作成日:2011年3月4日_記事番号:T00028553
経営破綻で3年近く運航を休止している遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)の張綱維董事長は、3月25日に台北〜金門線から運航を再開する計画を示した。中台路線も来週申請し、6月の就航を見込む。4日付工商時報が報じた。
台北〜金門線は当初1日2便とし、航空券はすべて旅行会社が販売する。市価より1割程度安くなる見通しだ。1〜2カ月以内に1日4〜6便に拡大するほか、台北〜馬公線の運航も計画している。
中台路線は、同業他社が暫定的に運航している週15便のうち5便の運航権を取り戻し、▽高雄〜南京▽高雄〜広州▽台北〜南寧(広西チワン族自治区)──を運航する予定だ。
同社は今月20日に増資・減資計画が経済部の認可を取得できる見通しで、5営業日以内の実施で財務健全化を図る計画。既に従業員は500人が復職しており、元従業員の優先雇用で、年末までに1,000人に増員する計画だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722