ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年3月4日_記事番号:T00028565
中国鋼鉄(CSC)が3日発表した2月の売上高は、春節(旧正月)連休の影響を受け、前月比19.01%減の160億2,600万台湾元(約448億円)で、税引前利益は前月比8.05%減の18億2,200万元となった。4日付経済日報が伝えた。
CSCは需要増に対応するため、春節期間も休み返上で操業を行い、2月の生産量は69万4,000トンと、1月の68万1,900トンよりわずかながら増加した。しかし川下メーカーは春節休暇に入ったため、出荷量は前月比20%減の65万1,000トンにとどまった。
証券会社は、CSCの第1四半期利益を65億元と予測しているが、CSCは4〜5月の鉄鋼製品価格について平均12%の大幅引き上げを発表しているため、第2四半期利益は85億元に達する可能性もあるとみている。
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