ニュース 電子 作成日:2011年3月4日_記事番号:T00028568
台湾エリクソンの曽詩淵総経理は3日、第4世代(4G)と呼ばれる次世代移動通信規格「LTE(Long Term Evolution)」の相互運用性試験(IOT)センターを今年台湾に設置する計画を明らかにした。通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の台北遠東通訊園区(Tパーク、新北市板橋区)に設置する予定で、エリクソンにとってカナダに次いで2カ所目のLTE相互運用試験センターとなる。4日付工商時報が伝えた。
エリクソンによると、LTE相互運用試験センターでは、世界各地のLTE関連メーカーが新たに開発した製品のテストを行い、世界市場に出荷する。
通信設備で世界最大手のエリクソンは、世界の通信キャリア大手17社にLTEネットワーク設備を供給している。このため、宏達国際電子(HTC)、合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)など台湾のLTE関連メーカーは、エリクソンを通じ世界LTE産業のサプライヤーとなることも予想される。
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