ニュース 電子 作成日:2011年3月4日_記事番号:T00028569
明基友達集団の電子機器受託メーカー、佳世達科技(Qisda)が3日発表した2010年の本業の連結売上高は前年比12.2%増の894億台湾元(約2,500億円)で、スマートフォン、タブレット型パソコン、電子ブックリーダーなど新製品の割合が初めて2割を超えた。黄裕国・同社執行副総経理は、今年はこれら3製品の出荷量が倍増し、売上高の3割を占めるとの予測を示した。なお10年純利益は前年比37.4%増の37億4,000万元だった。4日付電子時報が報じた。
Qisdaは昨年、スマートフォンとタブレットPCで30万台、電子ブックリーダーも30万台を出荷した。
また、液晶モニターの出荷台数は前年比7%増の1,500万台を記録した。今年の目標は10%増の1,650万台で、業界平均の5%増を上回る成長を目指す。なお、液晶モニターは今年、売上高全体に占める割合が5〜6割に上る見通しだが、今後は5割以下に引き下げていく。
プロジェクターの昨年出荷台数は前年比56%増の107万台だった。今年は業界平均5〜10%増を上回る20%増、125万〜130万台が目標だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722