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8月の景気信号、3カ月連続で「安定」


ニュース その他分野 作成日:2007年9月28日_記事番号:T00002858

8月の景気信号、3カ月連続で「安定」

 
 行政院経済建設委員会(経建会)は27日、8月の景気先行指数、景気一致指数を発表した。8月の景気対策総合判断指数は上方修正された7月の30ポイントを維持し、すでに「緑」(景気安定)の上限に近づいている。

 経建会によると、8月の実質面指標は良好で、工業生産、輸出受注で信号が「赤」(景気過熱)となった。内需不振を受けて、卸売り小売り業に関する民間消費、機械および電機設備輸入に関する民間投資は「黄青」(景気後退注意)となった。この2項目が改善すれば9月の景気信号は2004年9月以来の「黄赤」となると予想される。

 また、景気先行総合指数は147.0ポイントで7月から0.4ポイント上昇した。経建会は、上昇は輸出受注と工業、サービス業の時間外労働時間および株価指数が伸びたことによるとしている。しかし通貨供給量(M1B)、製造業在庫量指数、建設認可面積はマイナスで、半導体受注出荷比率は現状維持を示した。28日付経済日報が報じた。
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