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高鉄沿線の地盤沈下が加速、雲林で道路建設ストップ


ニュース 運輸 作成日:2011年3月7日_記事番号:T00028585

高鉄沿線の地盤沈下が加速、雲林で道路建設ストップ

 台湾高速鉄路(高鉄)沿線の雲林県・彰化県地区で、地下水くみ上げによる地盤沈下が深刻化し、線路高架の支柱が陥没している問題で、工業技術研究院(工研院)が昨年、状況を調査したところ、高鉄の雲林駅建設予定地周辺で一昨年は4.8センチメートルだった沈下が、昨年は5.7センチに拡大していたことが明らかとなった。こうした事態を受けて交通部公路総局は、雲林駅に連結する連絡道路3本の建設工事をストップしている。7日付自由時報が報じた。

 交通部高速鉄路工程局(高鉄局)の旭坦言局長は、「緩やかになっていた地盤沈下のスピードが、昨年は一転して拡大した」と認め、沈下が許容値を超えれば支柱の補強など対策を取ると表明した。ただ、現時点で安全に問題はないとの見方で、来年6〜7月着工、2015年供用開始という高鉄3駅の新設計画に変更はないと強調した。

 これに対し専門家は「環境が変化し、過去のデータから安全とは判断できない」としてあらゆる対策を講じるよう政府に提言している。