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ガソリン・軽油、0.3元値上げ


ニュース 石油・化学 作成日:2011年3月7日_記事番号:T00028592

ガソリン・軽油、0.3元値上げ

 台湾中油と台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)は7日からガソリンと軽油の小売価格を1リットル当たり0.3台湾元(約0.8円)引き上げた。

 台湾中油がまとめている指標原油価格が1バレル当たり110.48米ドルまで上昇したことを受けた措置で、値上げ後の価格はガソリン(オクタン価92)が1リットル当たり32.1元、ガソリン(オクタン価95)が同32.8元、スーパーディーゼル油が同30.0元となった。 

 台湾中油は上げ幅を値上げ必要分の半分に抑制し、自社でコストを吸収しているため、今回も値上げ必要分0.7元の半分以下に上げ幅を抑えた。

補助金措置も検討

 一方、呉敦義行政院長は5日、石油価格の値上げを安易に凍結することには消極的な姿勢を示した上で、「(値上げ必要分を)消費者にすべて負担させることもない」と述べ、政府として多元的な値上げ抑制策を講じていく考えを示した。

 これに関連し台湾中油幹部は、「原油価格が1バレル=120〜130米ドルまで上昇すれば、補助金措置を取ることになる」と述べた。

 経済部は既に、値上げ必要分を消費者、台湾中油、貨物税減税でそれぞれ3分の1ずつ吸収する方針を固め、原油価格の動向を注視している。また、経済部は関係官庁との間で、公共交通機関への補助金支給計画などの検討に入った。