ニュース 家電 作成日:2011年3月7日_記事番号:T00028595
台湾液晶テレビ市場で、LGエレクトロニクスとサムスン電子の韓国ブランドが3D(3次元)映像対応製品を相次いで値下げしている状況を受け、ソニーは4日、40、46、55インチ型の「3Dブラビア」で、専用メガネや3Dシンクロトランスミッターとの組み合わせ販売を取りやめた上で、8,000〜4万台湾元(約2万2,400〜11万円)の値下げを行った。5日付工商時報が報じた。
「3Dブラビア」のNX710・40型は原価5万7,900元から4万9,900元に、46型は8万2,900元から6万9,900元、NX810・55型は14万9,900元から10万9,900元へと調整された。
今年20万台を目標に台湾テレビ市場で販売台数、販売額ともに首位を目指す台湾LGは、今月10日の3Dテレビの新製品発表を前に、2月中旬に既存の3D製品を42型で1万元、47型で1万2,000元、55型は3万元の値下げを実施。サムスンも55型で3万元の値下げを行って追随した。
さらにLGは先週、発光ダイオード(LED)バックライト搭載製品の55型機種などの価格を3,000〜8,000元引き下げる、戦略的な値下げを相次いで行っている。
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