ニュース 電子 作成日:2011年3月7日_記事番号:T00028597
7日付工商時報が業界情報を基に報じたところよると、4月に発売が見込まれる宏達国際電子(HTC)初のタブレット型パソコン「HTC Flyer」は、既に受注台数が100万台に達し、8月末までの受注見通しが立っているもようだ。
HTC初のタブレットPC「Flyer」(同社提供)
昨年末以降、OS(基本ソフト)に「アンドロイド」の最新版「3.0」を搭載したタブレットPC発表が相次ぐ中、「Flyer」は「アンドロイド2.4」搭載となった。しかし、同製品はゲームや映画鑑賞などソフト面だけでなく、ペン入力や録音機能を備えユーザーが録音しながらメモを取るといった使い方も可能で、ハード面でも優位性を持つ。またHTCは「アンドロイド3.0」搭載機種も下半期に2〜3モデル発売する計画とされる。
なお「Flyer」の本体価格は、約600米ド
ルとされ、価格面でもサムスン電子「Galaxy Tab(ギャラクシータブ)」の650〜900米ドルより安くなる見込みだ。ただ、先日発表されたアップルの「iPad2」(最安機種で499米ドル)とは開きがある。
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