ニュース 電子 作成日:2011年3月7日_記事番号:T00028599
7日付電子時報は、宏碁(エイサー)が薄型軽量ノートパソコン「Timeline X」シリーズの第3世代機種投入を4月に予定しており、発売が確定している13、14、15インチ機種をすべてコンパルが受注したとの観測を伝えた。これまで同シリーズの生産は、緯創資通(ウィストロン)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、英業達(インベンテック)が担ってきた。これに対しエイサー、コンパルともコメントを出していない。
電子時報によると、第3世代「Timeline X」13、14、15インチ機種受注でコンパルは今年、エイサー発注の50%近くを担う、最大の受託生産パートナーとなる。
コンパルのノートPC出荷台数は、1月の330万〜340万台から2月は300万台以下に減少したとされるが、これはインテルのチップセット不具合問題により発注が延期されたためで、3月は400万台以上に回復するとみられる。
新型「Timeline X」は、インテルの新型プロセッサ「Sandy Bridge」搭載で省電力性能が進化、さらに薄型化が進むほか、オーディオ・ビジュアル面も強化されているという。価格は2万5,000〜3万台湾元(約7万〜8万4,000円)と電子時報は予測している。
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