ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

金融機関の延滞債権比率、2.24%に低下


ニュース 金融 作成日:2007年9月28日_記事番号:T00002861

金融機関の延滞債権比率、2.24%に低下

 
 28日付経済日報によると、8月末段階の台湾資本の域内金融機関51社の延滞債権比率は平均2.24%と、今年最低の水準になった。

 最も低いのは玉山銀行の1.03%で、合作金庫銀行の1.27%、台湾銀行の1.28%と続く。一方、10%以上の銀行も5行あり、最悪は花蓮区中小企業銀行の43.19%。慶豊銀行は20.71%となっている。行政院金融監督管理委員会(金管会)によると、延滞債権比率が2.5%以下の金融機関は26社で、5%以上は33社。

 各金融機関の8月末時点の結融資総額は17兆6,500億台湾元(約62兆円)で、前月から81億元増加した。延滞債権額は3,948億元で、前月比194億元減少した。