ニュース 電子 作成日:2011年3月8日_記事番号:T00028621
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)の2月連結売上高は321億600万台湾元(約899億円)で、前月比8.3%減だったもの前年同月比では212.33%の大幅増となった。1〜2月累計では671億2,100万元で、前年同月比212.91%増となった。同社は第1四半期の目標売上高を940億元としているが、証券会社は前年同期比160%を超える成長が見込まれ、過去最高を記録した昨年第4四半期(1,040億元)比で4%以内のマイナスにとどまり、1,000億元台を維持する可能性が高いと予測している。8日付経済日報が報じた。
春節(旧正月)期間の売れ行きが好調だったため、証券会社は、第1四半期の販売台数は昨年上半期通期と同水準に達するとみている。なおHTCは前年同期比157%増の850万台と予測している。
また第2四半期も、4月に同社初のタブレット型パソコン「HTC Flyer」の発売が予定されるほか、スマートフォン新機種の発売が相次ぎ、引き続き売上成長が見込まれる。
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