ニュース その他製造 作成日:2011年3月8日_記事番号:T00028622
太陽電池大手、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)が、台湾肥料(台肥)、中鼎工程(CTCI)、三菱商事などと合弁で設立した太陽電池用シリコンウエハーメーカー、昱成光能が7日、苗栗県で工場を着工した。第1期工場は7月から40メガワット(MW)規模で生産を開始、来年3月までに300MWに達する見通しで、同年60億台湾元(約170億円)の売上高を見込む。なお、同工場の生産能力は最終的に1ギガワット(GW)まで拡大する計画だ。8日付工商時報が報じた。
昱成の苗栗工場完成予想図(ジンテック提供)
潘文炎ジンテック董事長は、「三菱商事を戦略パートナーに獲得したことで、昱成は同グループが世界に持つネットワークを利用して、原料の確保や製品販売ルート拡大に大きなメリットを受ける」と語った。また、「昱成のジンテックへの供給は3割で、その他7割は台湾内外に供給する」と語り、幅広い顧客獲得を目指す考えを示した。
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