ニュース 電子 作成日:2011年3月8日_記事番号:T00028623
プリント基板(PCB)大手、燿華電子(ユニテック・プリント・サーキット・ボード)は、タブレット型パソコンやスマートフォン人気を受け、ハイエンドのHDI(高密度多層)基板の生産能力増強に今年、過去最高の30億台湾元(約84億円)を投じる。証券会社によると、これにより今年の通年売上高も100億~120億元で過去最高となる見通しだ。8日付工商時報が伝えた。
米アップルがタブレットPC「iPad」に続き、「iPad2」にもエニーレイヤー(Any−Layer)構造のHDI基板を採用したことで、ユニテックはハイエンドHDI基板の供給ひっ迫が来年まで続くと見込んでいる。同社はハイエンドのHDI基板の売上構成比が今後2~3年で45%へと、現在の25%から大幅に増大する見通しだ。
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