ニュース 電子 作成日:2011年3月8日_記事番号:T00028624
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)の東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)は、液晶テレビ向けの需要増により、2月売上高が前月比1.2%増、前年同月比48.9%増の5億4,000万台湾元(約15億1,000万円)で、LED封止業界で唯一、前月比増収となった。1〜2月売上高も前年同期比51.0%増の10億7,000万元で、大幅成長を見せた。8日付電子時報が報じた。
ユニティは、2月は春節(旧正月)連休で稼働日が少なく生産量は前月比3割減少したものの、大型バックライト向けの需要が強く、増収となったと説明した。3月は顧客のバックライト新製品向けの需要が期待でき、出荷・売上高ともに成長するとの予測だ。
同業の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は、2月売上高が前月比6%減、前年同月比7.70%増の11億200万元、1〜2月売上高は前年同期比4.3%増の22億7,700万元だった。台湾や韓国の液晶パネル大手、および中国のカラーテレビメーカーのLEDテレビ向け受注を確保している上、タブレット型パソコン向け出荷の伸びも見込め、3月売上高は過去最高となる可能性もある。
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