ニュース 電子 作成日:2011年3月8日_記事番号:T00028625
台湾積体電路製造(TSMC)は7日、シティグループ主催の台湾投資フォーラムで、今年の20%増収、税引き前利益の伸び率20%の長期維持、自己資本利益率(ROE)の長期目標20%という財務目標に変更がないことを強調した。8日付工商時報が伝えた。
市場関係者の間では、パソコンメーカーからの受託生産減少で、TSMCの業績に影響が出るとの見方が広がっていた。
これについて、TSMCの孫又文・企業訊息処長は「個別顧客についてはコメントしないが、先に定めた財務目標は変更していない」と説明した。
バークレイズ・キャピタルの半導体チーフアナリスト、陸行之氏は「TSMCの長期的な見通しに影響はない。TSMCの在庫は第1四半期にやや増加するが、第2四半期には需要回復で減少する」との見方を示した。
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