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iPad2効果、TPKが2月大幅増収


ニュース 電子 作成日:2011年3月8日_記事番号:T00028628

iPad2効果、TPKが2月大幅増収

 米アップルにタッチパネルを供給する宸鴻集団(TPKホールディングス)は、2月の連結売上高が前月比17%増の81億1,600万台湾元(約230億円)で、前年同月比では564.3%増の大幅成長となった。1〜2月の連結売上高は前年同期比430.6%増の150億5,100万元だった。TPKの大幅成長は、アップルのタブレット型パソコン「iPad2」向けの生産・出荷が始まったことを受けたものだ。8日付電子時報が報じた。

 今後のタッチパネル市場を楽観するTPKは今年、設備投資に200億元を投じ、タッチセンサーやカバーガラスの自社生産比率を引き上げる計画だ。アモイの新工場が第2四半期に稼働を開始する予定で、3.5インチ型タッチパネルの月産能力は同期末時点で1,400万枚、10インチは同600万枚に向上する見通しだ。