ニュース その他分野 作成日:2011年3月9日_記事番号:T00028634
インドのニルパマ・ラオ外務次官はこのほど、同国の経済政策シンクタンク、インド国際経済関係研究所(ICRIER)と台湾の中華経済研究所が、今年1月に印台FTA(自由貿易協定)締結の可能性について研究を行うことで覚書を結んだことを明らかにし、「われわれはオープンな姿勢だ」と期待感を示した。9日付中国時報が報じた。
これについてプラカシュ・インド外務省報道官も、「FTAは印台双方の経済関係拡大に有益だ。台湾企業によるインド投資を大いに歓迎している」と発言した。
先ごろ投資誘致のためインドを訪問した劉憶如・行政院経済建設委員会(経建会)主任委員によると、双方の貿易額は2001年以降の10年間で6倍に成長。近く投資保護協定や二重課税防止協定、税関相互支援協定などの締結を予定している。
インドはここ数年、日本、韓国、マレーシアと経済連携協定(EPA)またはFTAを結び経済関係を強化するとともに、現在東南アジア諸国連合(ASEAN)、欧州連合(EU)、カナダなどと締結に向けて交渉を行なっている。
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