カジュアル衣料店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの台湾子会社、台湾優衣庫（台湾ユニクロ）は８日、オンラインストアを今月25日にオープンすると発表した。台湾の店舗は現在、統一阪急百貨台北店のみだが、今後は台湾全土で24時間、実店舗と同価格でほぼ同じ品揃えの約400アイテムが購入可能となる。９日付工商時報が報じた。
高坂武史・台湾ユニクロ総経理（右）は８日、新店舗オープンに向け、従業員１千人を募集すると表明した（８日＝中央社）
台湾ユニクロは21〜23日、ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）サイト、フェイスブック（Facebook）上にオープンを記念して立ち上げる「POPUP STORE」で、３月25日〜４月発売予定のＴシャツ１万着をプレゼント付きで先行販売する。
なおユニクロは今年、台湾で４〜５店の実体店舗を出店する計画で、台北市忠孝東路の明曜百貨１～３階フロアに出店する旗艦店など台北４店、新竹１店のオープンが見込まれる。
