ニュース 政治 作成日:2011年3月10日_記事番号:T00028666
楊進添外交部長は9日、フィリピンが詐欺事件の台湾人容疑者の身柄を中国に引き渡したことに端を発する外交摩擦について、フィリピン側の対応を評価し、フィリピン人労働者受け入れに必要な書類条件を緩和すると発表した。10日付中国時報が伝えた。
これに先立ち、フィリピン側は、移民局関係者を処罰したほか、フィリピンで拘束された台湾人犯罪容疑者を台湾側に直接引き渡すなどしていた。また、フィリピンの台湾における窓口機関、マニラ経済文化弁事処のペレス理事長、アキノ大統領の特使のロハス元上院議員は8日付で連名による私的な書簡を楊外交部長に送り、アキノ大統領の「深い遺憾の意」を再度伝えていた。
楊外交部長は「フィリピン移民局長が辞任し、移民局の情報局長が解任されるなど、フィリピン側はロハス特使訪台時の合意事項を履行しており、一定の謝罪と見なせる」と指摘した。
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