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スターウッド・グループ、台湾に5年で10店舗新設へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年3月10日_記事番号:T00028669

スターウッド・グループ、台湾に5年で10店舗新設へ

 スターウッド・グループのミゲル・コウ・アジア太平洋地区会長兼社長は9日、中台関係の緊張緩和に伴い、アジア観光市場における地位が高まっている台湾に、今後5年で傘下ブランドのホテル10店舗を新たに開業する方針を示した。10日付工商時報が伝えた。

 傘下に9つのホテルブランドを持つ同グループは、台北市信義計画区の市政府駅ターミナルビル高層部で9日に正式オープンした高級ホテル「台北Wホテル」のほか、▽台北喜来登大飯店(シェラトン・タイペイ・ホテル)▽台北寒舎艾美酒店(ルメリディアン台北)▽六福皇宮飯店(ザ・ウェスティン・タイペイ)▽中和福朋喜来登飯店(フォーポイント・バイ・シェラトン中和台北)▽新竹喜来登飯店(シェラトン新竹ホテル)──の5ブランド6店舗を台湾で展開する。

 コウ会長は中国人に台湾自由旅行が開放されるとの見通しを好感し、今後は3年以内に台北で「セントレジス」をオープンするなど、他ブランドも台湾全土の各都市に導入したいと語った。また、台湾での事務所開設や、台湾企業との提携による市場開拓も視野に入れている。