ニュース 建設 作成日:2011年3月10日_記事番号:T00028671
台中市の新交通システム(MRT)の烏日文心北屯線(緑線、全長16.71キロ)の機電システムの第2次入札が9日行われ、川崎重工業、仏アルストム、中鼎工程によるコンソーシアムが落札業者に決まった。早ければ4月15日にも契約を結ぶ。10日付工商時報が伝えた。
緑線は総工費119億4,100万台湾元(約335億円)で、2015年末以降の開通を見込む。入札は台中市政府捷運処が台北市政府捷運工程局機電系統工程処に委任する形で行われた。今回の入札には独シーメンス、カナダのボンバルディア、イタリアのアンサルドなども参加したが敗北した。
川重は台北MRTで、淡水・新店線、新荘・蘆洲線の車両を受注している。中鼎工程も新荘・蘆洲線の機電システム工事に参入した経験があるほか、川重と共同で松山、信義線の機電システムを受注している。アルストムは板南線、淡水線などで信号システムを受注した実績がある。
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