ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年3月10日_記事番号:T00028673
中国鋼鉄(CSC)傘下、中鴻鋼鉄の2月売上高は41億2,100万台湾元(約116億円)で、春節(旧正月)連休で稼働日数が少なかった中、前月比6.61%減の小幅なマイナスにとどまった。前年同月比では37%増となった。1月に続き、輸出の好調および鉄鋼製品の国際価格上昇の恩恵を受けた形だ。鉄鋼価格は今後も上昇が続くとみられ、同社売上高は3月も高水準を維持する見通しだ。10日付蘋果日報が伝えた。
証券会社は、同社の4月以降の単月出荷量は17万〜18万トンまで落ち込む可能性があるが、製品価格の上昇により粗利益率は高水準を保つ可能性が高いと指摘。さらに第2四半期も鉄鋼価格上昇が続けば、同社の同期利益は第1四半期より成長すると予測している。
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