ニュース その他製造 作成日:2011年3月10日_記事番号:T00028675
製紙大手の正隆紙業は9日の董事会で、中国5カ所で計画する紙器工場の拡張および新設で、1,500万米ドルの追加投資を決定した。華南から華中、西部、華北まで中国を広くカバーする範囲で一気に増強を行い、さらなるシェア拡大を目指す。10日付工商時報が伝えた。
追加投資額はそれぞれ▽蘇州(江蘇省)、150万米ドル▽天津、200万米ドル▽成都(四川省)、250万米ドル▽漳州(福建省)、400万米ドル▽広東、500万米ドル──。同社は追加投資を決定した理由として、中国の内需市場の成長と、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)効果を挙げた。
なお正隆は、同社利益のうち既に約半分を中国事業が占めるとしている。証券会社によると、同社中国事業の利益は、2009年が約1,800万米ドル、10年は2,000万米ドルを超えたとみられる。
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