ニュース 家電 作成日:2011年3月10日_記事番号:T00028676
今年の台湾インクジェットプリンター市場の見通しについて業界関係者は、「市場規模に大きな変化は見込めず、ヒューレット・パッカード(HP)、エプソン、キヤノンの3大ブランドがシェア争いを繰り広げる状況が続く」との見方を示した。同製品の台湾市場は、初めての購入者が多い中国やインド市場とは異なり、既に高度な成熟期を迎えており、市場規模は毎年66万〜67万台で推移している。10日付電子時報が報じた。
業界関係者によると、台湾のインクジェットプリンター市場は1,000〜2,000台湾元(約2,800〜5,600円)の価格帯が主流で、各ブランドとも多くの低価格機種を投入してシェア拡大を図っている。
ただ、利益向上を目指し各社はミドル・ハイエンド機種にも注力している。昨年、ローエンドだけでなくミドルエンド機種も好調だったキヤノンは販売台数で20%増、販売額で16%前後の成長を見せた。今年も販売台数25%増、販売額20%増を目指す。
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