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遠伝電信、中国社製タブレットPC導入【表】


ニュース 電子 作成日:2011年3月10日_記事番号:T00028683

遠伝電信、中国社製タブレットPC導入【表】

 遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は9日、新たなタブレット型パソコン2機種として、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の「IDEOS S7」、および韓国最大手の携帯電話事業者、SKテレコム(SKT)ブランドの製品を発売することを明らかにした。SKT製品は中国の中興通訊(ZTE)が受託製造を手掛けているとされ、これにより華為とZTEは、台湾3大キャリアすべてを顧客とすることになる。10日付工商時報が報じた。

 遠伝が今回導入する2機種はともに1万台湾元(約2万8,000円)前後で、主にミドルエンド市場をターゲットとする。

 華為とZTEは、3年前にネットワークカードで台湾3大キャリアのサプライヤーとなったのを皮切りに、スマートフォンや基地局、ネットワーク設備など、供給製品を拡大している。また、ZTEは、台湾大哥大(タイワン・モバイル)初の自社ブランド・タブレット型PC「MyPad P1」を手掛けており、今回、遠伝にも製品が採用されたことで、台湾向け事業のさらなる成長が見込まれる。