ニュース 電子 作成日:2011年3月10日_記事番号:T00028684
太陽電池用シリコンウエハー大手、合晶科技(ウエハーワークス)傘下で、発光ダイオード(LED)の材料となるサファイア基板を生産する合晶光電(ウエハーワークス・オプトロニクス)の2月の売上高は7,305万台湾元(約2億円)となり、前月の3,270万元から2倍以上に成長して過去最高を更新した。新たな生産設備の稼働が相次いだことが主因だ。業界全体の景気好調やサファイアインゴット価格の安定を受け、第2四半期も増収が見込まれる。10日付電子時報が伝えた。
合晶光電が同日開催した臨時株主総会で方金龍・同社総経理は、「生産能力は第1四半期末に月産10万枚、年内に同20万枚まで拡充する」と表明。また、その後も需要増が続けば35万枚まで拡充する可能性もあると語った。
なお同社は現在、サファイアインゴットの生産能力が不足しており、70%を外部から調達しているが、今年中には同製品の自社生産比率を50%まで引き上げたいとしている。
また今月1日に株式の店頭公開を済ませた同社は、年内の上場を目指している。
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