ニュース 商業・サービス 作成日:2011年3月11日_記事番号:T00028699
急増する中国人観光客の購買力を好感し、香港系の高級腕時計販売、東方表行(オリエンタル・ウォッチ)は5月、信義計画区で新たに建設された新光信義金融大楼に、台湾最大のロレックス専門店をオープンする。同じく香港系の亨得利も同エリアに進出、オメガも新光三越百貨A4館に直営店を新設する。11日付工商時報が伝えた。
業界関係者によると、腕時計は台湾で購入した方が中国に比べ2~3割安となる上、5%の付加価値税の還付を受けられる。このため、出張や観光で台湾を訪れる中国人は腕時計を購入することが多く、昨年は高級品から平均客単価が10万台湾元(約28万円)以下のブランドまで、ほとんどが3~5割の業績成長を果たしたという。
高級ブランドショップが多数入居している台北101ビルでは昨年、腕時計や宝飾品など高級ブランド品の売上高が30%成長。今年も10%以上の成長を見込む。
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