ニュース 電子 作成日:2011年3月11日_記事番号:T00028710
スマートフォン市場でハイエンド市場への参入を図るLGエレクトロニクスは、昨年末から今年年初にかけて発表したデュアルコアプロセッサ搭載の「Optimus 2X」および3D(3次元)映像対応の「Optimus 3D」を含む、アンドロイドOS(基本ソフト)搭載の4機種を第2四半期に相次いで台湾市場に投入する計画だ。11日付電子時報が報じた。
LGの3Dスマートフォン「Optimus 3D」(同社ニュースリリースより)
LGが今後台湾に投入する4機種は、デュアルコアおよび3Dのほか、薄型の「Optimus Black」、低価格機種の「Optimus Me」。「Optimus Me」以外はハイエンド製品のカテゴリーに入り、アップルやサムスン電子、ソニー・エリクソンなど大手に対抗したい考えだ。
なお台湾LGの崔保煥(チェ・ボファン)董事長は「今年はノートパソコンの台湾市場への投入も検討している」と明かし、「台湾はIT(情報技術)産業が強く、ノートPC市場は競争が非常に激しいが、ここで生き残ることができれば製品の競争力の高さを証明できる」と語った。
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