ニュース 電子 作成日:2011年3月11日_記事番号:T00028711
通信設備の世界最大手、エリクソンは10日、ST−エリクソンのチップを採用して広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が開発したHSPA+(第3.5世代)通信規格対応ドングルが仏通信キャリア、オレンジからの受注獲得に成功したと発表した。クアンタにとって、エリクソンとの長期的提携関係を構築するとともに、欧州通信市場に正式参入することになる。11日付工商時報が報じた。
エリクソンによると、オレンジは第2四半期からHSPA+通信網の敷設に着手し、エリクソンが設備を、クアンタがSTエリクソンの薄型モデム「M570 HSPA+」を内蔵したドングルを供給する。
エリクソンはまた、「M570 HSPA+」はノートパソコン、USB、スマートフォンにも内蔵できるため、今後クアンタ以外の台湾メーカーとも提携の可能性があるとコメントした。
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