ニュース 電子 作成日:2011年3月11日_記事番号:T00028713
宏碁(エイサー)が10日発表した2月売上高は、前月比15.9%減の280億5,400万台湾元(約790億円)だった。華碩電脳(ASUS)が前月比28.37%減収だったのと比べ、落ち込み幅は小さかった。林顕郎台湾地区総経理は、インテルのチップセット不具合発覚による出荷遅延が響いたが、修正版を採用した製品が既に出荷されており、今月は力強い需要がみられると語った。11日付経済日報が伝えた。
また、第1四半期目標の前期比3%増に変更はないと強調した。1〜2月累計売上高は前年同月比35.64%減の614億1,600万元だった。
さらに、タブレットPC新機種「ピカソ(開発コード)」が発表間近で、サイズは10インチ、OS(基本ソフト)に「アンドロイド」の最新版「3.0」を搭載すると予告した。従来の「2.0」より操作性が上がるため、林総経理は「待ったかいがあった」と好感している。
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