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遠伝の新世紀資通買収、公平交易委が同意


ニュース 電子 作成日:2007年9月28日_記事番号:T00002872

遠伝の新世紀資通買収、公平交易委が同意

 
 遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)による、「速博(sparq)」ブランドで固定電話やインターネット接続サービスを提供する新世紀資通(ニューセンチュリー・インフォコム)の買収計画が27日、行政院公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)から同意を受けた。両社は経営統合を視野に入れているとみられる。

 公平交易委は、「市場競争に影響を与えず、消費者にも不利な影響はない」として、経営統合を禁止すべき理由はないと判断した。

 遠伝電信は先月、シンガポール・テレコム(シングテル)が保有する新世紀資通の株式24.5%を遠伝の新株と交換で取得すると発表した。遠東集団が従来保有していた株式26%と合わせ、過半数株式を確保する見通しとなった。株式交換は年内に完了が見込まれている。シングテルは遠伝の株式を約4%保有することになる。