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緑能の生産拡充目標、1割引き上げ【表】


ニュース その他製造 作成日:2011年3月14日_記事番号:T00028729

緑能の生産拡充目標、1割引き上げ【表】

 大同傘下で太陽電池用多結晶シリコン(ポリシリコン)ウエハー最大手、緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)の林和龍総経理は11日、市場の供給ひっ迫を見込み、生産能力拡充目標を年内に2ギガワット(GW)以上へと、従来より1割引き上げた。当初の目標は年内に1.8GWだった。12日付経済日報が伝えた。

 林総経理は、太陽電池市場が世界全体で年末に44GWまで拡大し、川上が供給不足となると見込む。生産能力拡充に向け、既存の製造プロセスを改善するほか、南部科学工業園区(南科)の新工場を4月に稼動する予定だ。また、生産委託している親会社、大同の三峡工場の生産能力も拡充する。

 緑能は11日、原料の安定確保を目的に、ポリシリコンメーカーの韓OCIと、総額5億700万米ドルの7年にわたる調達契約を交わした。