ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年3月14日_記事番号:T00028730
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)はこのほど、台湾独自の技術で開発した電動バスを発表した。最高で時速80キロ、1回の充電で25キロの走行が可能だという。同社は再生可能エネルギーを重視する中国の第12次5カ年計画(2011-15年)による需要に期待しており、中国企業と近く合弁会社を設立する予定だ。14日付電子時報が伝えた。
デルタの海秀俊執行長は「既に中国の大手自動車メーカーと戦略提携しており、近く合弁で新会社を設立する」と述べた。
デルタは最近、中国に納入した電気自動車の動力システム数百万台分を納入したほか、春節(旧正月)前には第12次5カ年計画について研究する「十二五研究小組」を設置した。デルタは現在、同社が開発した電気自動車やハイブリッド車を中国の自動車メーカーに積極的に売り込んでいる。同社の電源システムは既に欧州、米国、日本の有名自動車メーカーに採用されている。
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