ニュース 電子 作成日:2011年3月14日_記事番号:T00028732
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の李焜耀董事長は13日、今年中にアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)方式の中小型パネルの量産を開始すると述べた。主にスマートフォン向けをターゲットとする。大型パネルは原料確保や消費電力など技術的な問題が残るため、当面は研究開発(R&D)段階にとどまり、製品化は3年後とみている。14日付蘋果日報が伝えた。
李焜耀AUO董事長(左)は13日、東日本大震災で液晶パネルの川上に影響が出るが、その規模はまだ分からないと語った(13日=中央社)
同社はまず台湾の第3.5世代工場で月産7,000枚(ガラス基板投入ベース)と計画しており、その後シンガポール工場でも生産する予定だ。
AMOLEDは、自発光のためバックライトを必要としない上、広い色域が実現でき、スマートフォンへの応用が進んでいる。現在の最大手メーカーはサムスン電子だ。
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